
社会人になって、早15年になろうとしているCase D Blogのケース倍ケースです。私が出会った困った人について、紹介したいと思います。
社会人になりたての場合や役職が上の人に対して、こうしたことを解決しようとすると若い時に振られる仕事よりも難関かもしれません。そういった悩みを解決できれば、と考えてこの記事を書きました。また、他の人はこんな行為に苛立っているということも知っていただければと思います。記事にしていますが、私の愚痴も兼ねています。
この記事はこんな悩みを持つ人におすすめ
1.こんな音が嫌がられる
職場で発せられる音にはいくつかの種類があると思います。
私が思う職場で嫌われる音は、大きく分けてこの4種類だと思います。
(1)独り言がうるさい
(2)行動音が大きい
(3)出す必要もない音を出す(癖?)
(4)口の音
それぞれについて、見ていきましょう。ホントにこんな人いるの?と思うかもしれませんが、存在します。個別に何かという人は多いですが、私の場合、全部同じ人でした。
(1)独り言がうるさい
すべての独り言に人はイライラするわけではありません。許容される独り言、許容されない独り言というものがあります。どのような独り言なのでしょうか。
私や関わってきた人間が「気になる」とか「静かにしてほしいよね」、と言う内容はこんな感じでしょうか。人に許容されるまたはされない独り言の違いは、①継続していない事、②背景がわかることだと思います。もし、心当たりがあるのであれば、お気を付けください。
(2)行動音が大きい
独り言と同じようにすべての行動に伴う音が嫌われるわけではないと思います。これから、こんな行動音を人は気にするというものについて、上げたいと思います。
正直、この生活音は人にとって私は気にしない、あなたの器が小さい、という人もいるかもしれません。
しかし、この手の音は気になったら終わりです。独り言でもそうですが、継続して意図しない、気になる音を出されると蓄積されていくものです。
もし、もう少しドアを閉める音を静かにして!とか、足音がうるさい!といわれた場合、その人だけでなく、同じことを思っている人が30人はいると思ってください。
(3)出す必要もない音を出す(癖?)
人の癖は無くて七癖というように、無いように見えても色々な癖があります。多くの場合、変わってる癖とか無害ではあるんですが、音を出してしまうと有害となるパターンがあります。どのようなパターンが他人に嫌われるのかを書いていきたいと思います。
これらの行為はストレス発散のために行われることが多いと思います。何気ない、些細なことかもしれませんが、ほかの人にとっては許容できないものです。
(4)口の音
口の音って、何?という方いると思います。こんな口の音、嫌われます。
仕事中にデスクでものを食べる自体がそれほど勧められる行為ではないですが、忙しくてとか繁忙期にはよくあります。その際の行為はかなり嫌われる音となります。
2.音がうるさい人の対処法
私の場合、上の行為を前の席で一人の人物が行っていたので、かなり厳しかったです。
その際に私が行ったマインドセットや行ったことについて、やってはいけない事と、お勧めすることに分けて書いていきたいと思います。
(1)心のもちかた
人によって、気になる気にならないという音ですが、心の持ち方によっては、仕事に影響があるかもしれません。こんな感じで心を持つとよいかもしれません。
・気にしているのは自分だけという被害者意識。
・いつかほかの場所で仕返しをしてやろう。
・ほかのことと一緒に注意をしよう
・ほかの人も同じことを思っている。
・音がうるさい人との日常会話の中でこういうのが苦手ということを共有しよう。
・音は苦手だけど、その人は嫌いではないと思う。
・音が嫌いな人の別部分の良さを見つけよう。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いといったもので、音のストレスが蓄積されるとこの気になる音を出している側面が全てということになりかねません。この境地に至るまで、その人自身が憎くてしょうがないという状況まで追い込まれしまいました。心が弱いのかもしれませんが、それで帯状疱疹になるくらいでした。
一度ついた考え方を変えてみるというのは、なかなか難しいですが少し意識してそういう部分を変えていくことで少しずつ緩和していくかもしれません。
その人の音のせいで、自分がほかの人に対して、とげとげしい態度をだしてしまい、自分の評価を下げる様な事をすべきではありません。
(2)即自的な対処法
どんなに心の持ちようを変えたとしても、限界はあります。その際の対処法について、記載したいと思います。
①独り言がうるさい場合
独り言に関しては、聞こえているアピールをすることで多くは改善します。自分がしゃべっていることに気づいていないため、独り言を話すことが多いです。また、このように声をかけることで、何を目的に独り言を言っているかが分かるため、目的によってはしょうがないかと思える可能性もあります。
②行動音が大きい
行動音に関しては、その人の習慣になっていて、気を使わなければいけないものをという認識がない人が多いです。こういう音が嫌がられるという基礎を伝えたり、自分が苦手であることを伝えましょう。そういう視点があるということを伝えることで自分もすっきりしますし、相手も気にしてくれる可能性があります。
③出す必要もない音を出す(癖?)、④口の音
これに関しては、なかなか解決方法がありません。大切なことはその人の音が私は嫌いですと伝えてしまうのではなく、一般論に置き換えて伝えるようにしましょう。それでも、治らない場合には後述する方法で行うほか、無いと思います。
(3)自分の力では即自的に解決できない場合の対処法
即自的な対象方法については、可能なものと不可能なものがあります。特に③出す必要もない音を出す(癖?)、④口の音については、即自的な対処はなかなか難しいものがあります。ここでは、長期的な対処法について記載したいと思います。
①音を出す人と仲良くなる。
その人と仲良くなることが一つの方法です。注意という形ではなく、伝えるにはある程度の仲の良さが必要です。問題は一切解決はしませんが、もしかするとその人自身を嫌いにならないことで好意的に見えてくる可能性もあります。
②席の異動や部署の異動を上司に相談する
特に部署に対して、ここ残りがないのであれば、上司に席の移動や異動をお願いするのも一つの方法です。長く在籍している場合は、案外お願いを聞いてくれる可能性が高いです。私はこの方法で、ある意味地獄から解放されました。大切なのは、音によって、自分の評価を下げないことです。
③上司に相談する
仕事をしている場合、自分で注意する必要ありません。上司に相談するのも手です。上司という視線から言うと自分が知らない所で部署のしがらみが発生していることを嫌がります。査定の時などに最近気になっていることはあるかとか相談する機会があると思うので、相談をしてみてください。
重要なのは音を出している人に聞こえない場所で行うことです。先にも書きましたが、大切なのは、音によって、自分の評価を下げないことです。
4.まとめ
今回は職場で発せられる音で嫌がられる音、対処法について記載してみました。
私自身が苦しんだこともあり、やや長文なものとなってしまいましたが、音によってノイローゼになったり、近年では事件が起きています。
人は生きている以上、音に悩まされるもので、悩んでいるのは自分だけではないと認識してください。
自分の中に溜め込まずに上記の対処法を実施してみてください。音が気になるのは自分のせいではありません。そのことで自分を貶めることないよう気を付けてください。
気になる音それ自体は、些細なものです。ですが、相手にストレスを与える可能性があることを知っていただければと思います。ある時には被害者でも、加害者側にもすぐになってしまう可能性があります。
今回は私が出会った職場で発せられる音がうるさいひとをまとめてみました。
もし、この記事の閲覧数が多い場合にはこういったシリーズを継続したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします
ケース倍ケース
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