
今回はグーグルのアドセンスのルールを確認していくよ。今回は【コンテンツの量が不十分】を説明するよ。
この記事はこんな人におすすめ
2. Google Adsenseのルールについて
パート1でも紹介しましたが、ヘルプページに不合格になった場合の対応方法が書かれています。
https://support.google.com/adsense/answer/9680050?hl=ja&ref_topic=1250103
これには大まかに分類してそれぞれの対策法が記載されています。
つまり、合格の条件はこの内容を守る必要があります。
2-1 コンテンツの量が不十分
この問題について、Googleはどのような解説をしているのでしょうか。
実際の文章を見てみましょう。
コンテンツの量が不十分
サイトに掲載されているテキストが少なすぎたか、サイトが「作成中」とみなされています。サイトに質の高いコンテンツを十分に掲載することで、有益なユーザー エクスペリエンスを提供し、ユーザーに最適な広告が配信されるようにする必要があります。
①ページで十分なテキストを使用していることをご確認ください。画像や動画、Flash アニメーションが大半を占めるサイトは、承認されない可能性があります。
②コンテンツには、タイトルだけでなく、完全な文章や段落を含める必要があります。
③サイトを完全に作成し、公開してください。サイトがまだ作成中、またはサイトのテンプレートのみで構成されている段階でのお申し込みはお控えください。
④ご自分のサイトを AdSense に紐づける際に、広告コードをサイトの実際のページに設置してください。広告コード以外が空白になっているテストページは、承認されません。
(引用:Google Adsenseサイト内サイトのコンテンツの問題を解決する方法)
<説明概要部分の解釈>
説明概要からみていくよ、上記文中の黄色い線の部分が重要箇所だね。
①テキストが少なすぎた
②質の高いコンテンツを十分に掲載
コンテンツの量が不十分とされる場合には、大きく分けて二つが問題だということがわかるね。解決方法はこんな感じになるのかな。
②質の高いコンテンツを十分に掲載 ⇒ 記事の数が少ない
具体例は、詳細事例部分に記載があります。
<詳細事例部分の解釈>
Google Adsenseのヘルプページの記載は、まず大まかに問題の内容を説明し、その後に箇条書きで詳細事例を記載することで明確化しています。それでは、詳細事例を見ていきましょう。
Flash アニメーションが大半を占めるサイトは、承認されない可能性があります。
⇒つまりは、文字の占める占有面積>画像、動画等の専有面積、ということだと思います。画像等はあくまで記事の補助であるということを認識する必要があると思います。
やってしまいがちなのが、料理画像等をならべて、「おいしそー」とか「誕生日おめでとー」等の一言感想が大半または画像がメインの記事がある場合は承認されないということです。
⇒記事としての体裁です。まずタイトルがあって、起承転結、問題、解決法、実例、PDCA等 順番は趣味でよいと思いますが、目次でユーザーがかかえる問題を解決したい場所がわかりやすく提示されているかということです。日記じゃダメですよ、ということですね。
テンプレートのみで構成されている段階でのお申し込みはお控えください。
テンプレートとか、まだ手を入れていない初期ページが残っている場合には弾きますということになりますね。ワードプレスであれば、投稿ページについては問題ないと思いますが、固定ページで「ここにサイト名を入力」とかの記載があるとだめですよ、いうことですね。
審査広告用のコードを審査時に自身のサイトに入力する必要があります。審査するためのコードがなければ、審査されないということですね。紐づけの仕方は、こちらよりご確認下さい。
ワードプレスの場合にはテーマごとに簡単な紐づけ方があるので、そちらを調べたほうが有益かもしれません。
2-1-1必要な文字数は?<推察>
答え:記事の数についての記載がありません。
ひどいと思われるかもしれませんが、この部分はamazonから提示されていないので、明確な答えはありません。個人的にはこれは文字数との兼ね合いもあり、提示していないという認識です。
しかしながら、それだと目安の解説にはならないので、パート1で紹介した解説サイトと私の経験を記載します。それでは各サイトの記事を見ていきましょう。
私の場合ですが、6記事で申請しました。文字数については最低1500字以上でしょうか。
私の申請時の記事は以下の6つです。恐らく機械で文字数をカウントしていると思うので、ある程度の文字数は必要だと思います。6/8以降も記事を更新していますので、審査中に記事を増やしてはいけないというわけでもないと思います。


2-1-2文字数についての考察のまとめ<推察>
・<確定>記事数、文字数の答えはありません
・<予想>平均2000文字あれば安心?
・<予想>10記事程度あれば基準に載る?
あくまで予想であって、私のように申請時に10記事未満でも通ることはありますが、文字数が1万文字を超えているものもありますので、記事数というよりは2万文字以上はないといけないとか、そういった条件があるのかもしれません。
因みに合格した6月22日時点では30記事を超えていますので、申請時ではなく一定の期間内にクリアすれば良いのかもしれませんが答えはありませんが、類推すると予想の分量になると思います。
この部分は機械的な判断部分だと思うので、不合格時にこの項目がなければ、分量は充足していると考えても良いと思います。
<まとめ>コンテンツの量が不十分
コンテンツの量が不十分という内容については、明確な文字数等はない、というのが結論です。また、文字の説明が重要であることから、画像や動画メインではいけないということになります。
2.2でコンテンツの質が不十分の解説を行いますが、質の部分で審査対象か決まり、審査対象の文字数がどうか言う部分が大切になってきます。併せて読んでいただければ思います。
質の部分を読んでいただければ、なぜ文字数が必要になるか、がわかると思います。
また、Twitterで見る「50文字の記事が2つで合格した」とか、そういったことがありえないというのも認識いただけると思います。
長文を読んでいただきありがとうございました。
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